※ 姫屋ver ゴンドラペーパークラフト 作り方 ※
▽001
製作前に、カッターナイフ(できればアートナイフ)、カッティングマットを、ピンセットなどを用意しましょう。小さな定規があればなおGood。写真にある小さなハサミはプラモデルのデカール用、精密なカットができます。
▽002
まずは船体部。台紙からパーツを切り離す際は、机を傷付けないように要らない雑誌などを使ってもかまいませんが、カッティングマットのほうが圧倒的に綺麗に切れます。
▽003
切り取ったパーツは、折り線の部分を先の尖ったもので強くなぞって折り目を付けます。タタミ針やインクの出なくなったボールペンなどが良いようです。使っているのは模型用のパテ盛り用ヘラ。
▽004
接着する前に折り目をきちんと付けておきます。強くなぞって溝状になっていれば指先で曲げるだけできっちり折れ目が付くはずです。細かな部分もピンセットなどを使いしっかり折れ目を付けておきましょう。
▽005
まず船底から側面にあたる直線部分を接着します。接着剤は木工用ボンドなど一般的なもので十分ですが、爪楊枝などを使って接着面に少量を薄く塗り伸ばすことが重要です。
▽006
丸みのある部分は接着前に指でしごいておきます。丸みを付けるというよりも、必要以上にある紙のコシをなくすといった感じです。
▽007
中央から船首や船尾に向けてのりしろを、1〜2個ずつしっかりと接着してゆきます。
▽008
糊付けしてパーツを合わせたら、裏表からこまめに圧力を掛けてきちんと接着することが大切です。
009
船体部が完成。用紙の余った部分などで紙リボンを作って巻いておくと形が崩れにくく、後々の作業が楽になります(取り外すときはハサミで切り離します)。
▽010
次は船室です。ラインに合わせてナイフできっちり切るのは面倒かもしれませんが、細かな切りクズがでないのでお勧めです。
▽011
船体同様に先の尖ったものでラインをなぞり、付けた折り目に沿って曲げてゆきます。
▽012
船体を前後に縮めるように接着したのち、最後に側面の壁面板を接着します。
▽013
船室部が完成。箱型になるように形を整えます。
▽014
船首・船尾飾りを組み立てます。このパーツも折れ目になる線に沿ってなぞっておくことを忘れずに!
▽015
折れ目を付けたらバンパーの側面部を前方下となる部分に貼り付けます。細かいパーツですが、ピンセットで強く圧着します。
▽016
塔の側面部を貼り合わせます。前面に両側面を貼ってから、背面を貼り付けると綺麗にできます。接着面を圧着するためには細く曲がったピンセットが便利です。
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船首飾りを組み立てます。基本的な作りは船首部と同じです。
▽018
船首部の組み立て中。塔部分がきっちり仕上がってから、先端部にナイフで切り込みを入れます。
▽019
会社毎に違う船首飾りを、切り込みに差し込みつつ接着して船首部は完成。
▽020
船首を船体に接着します。船体には広がろうとする力が掛かるので、ピンセットで強く圧着します。前に垂れた部分は船体のキール部分に接着します。
▽021
船尾部分も同様に船体に接着します。船体に対してまっすぐになるよう形を整えます。
▽022
甲板上のドーム部を作ります。側面の黄色の部分に丸みをつけておくと組みやすくなります。
▽023
側面部を接着したら、ずれないように水色のパーツを接着します。
▽024
楕円形のほうが船首側、円形のほうが船尾側となります。
▽025
甲板を組み立てます。曲線になっているのりしろ部分に対しても、あらかじめ折り目を付けます。先の尖ったものでなぞるときは定規を使わなくてもかまいません。
▽026
紙をしごいて軽く丸みをつけておきます。甲板の前部は前後方向に、後部は横方向に曲面になるようにします。
▽027
船室を船体に接着します。黄色い舷側部は船室には接着せず、その先の部分のみが船室の外側に糊付けされます。
▽028
黄色い舷側部がほぼ水平になりつつ、船室が船体の中に位置するように形を整えます。船体側の端にある座席背もたれ側面部に沿って貼り付け、船体と船室の接合面が目立たないようにします。
▽029
甲板を船体に貼り付けます。前端を船首飾りの端にあるのりしろに貼り付けるところからはじめ、側面部の前端、船室に一番近い側面後端を糊付けしてから側面を合わせるようにすると破綻が少なくなります。
▽030
接着の最後の段階では、ピンセットを使っても接着面を両側から挟んで圧着することができない(箱状に組むペーパークラフトの最大の問題)ので、船体と甲板の張力で貼り合わせましょう。
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船室の前後に飾り板を貼り付けます。
▽032
舷側部の黄色のラインを貼り込みます。船体と甲板の貼り合わせる際に接着面が乱れやすいのが難点ですが、ラインで覆うように貼り付けます。
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完成した船体。
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オール受けの部分を組み立てます。小さいパーツですがこれも線をなぞることで折れ目を作っておきます。
▽035
中央部ののりしろに合わせて一方を根元側から順に貼ってゆきます。反対側も貼ってゆきます。オール受けの先端部の厚みを出すためにあるスペーサを挟み込みつつ、先端まで貼り合せます。
▽036
反対側を先端部から貼り合わせ、最後に三角形の部分でフタをするように貼ります。オール受け自体がS字型に曲がった形状になります。
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オール受けを四角い面で本体に貼り付けます。オールを受けるC字型の面が船体と同じ面になるように曲がりを調整します。
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ディスプレイ台を組み立てます。オールは裏表貼りあわせます。
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オールを受けるフックを外から挿し込み、内側から接着します。
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ディスプレイ台の完成です。
▽044
並べてディスプレイすれば、
姫屋ver ゴンドラペーパークラフトの完成です。
▽042
ペーパーフィギアと台を組み立てます。キャラクターのシルエットに若干外側を切り抜きます。
▽043
台座の支え部分を組んでから円形部に貼り付け、そののちキャラクターの足の部分に後ろから貼り付けます。
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