シリーズ初となる公式展示会「ARIA The MEMORIA ～ネオ・ヴェネツィア国際映画祭～」が、いよいよ8月26日（木）よりマルイシティ横浜にて開幕する。その開幕より一足早く、アニメ『ARIA』のすべてを手掛けてきた佐藤順一監督（『ARIA The CREPUSCOLO』以降は総監督）が展示会を鑑賞。

入口は、公開時に大きな反響を呼んだメインキャラクターたちがドレスアップした姿で並ぶという描きおろしの催事キービジュアルがお出迎え。中に入り、まず目に飛び込むのが、天野こずえが描く美麗イラストが並ぶ原作コーナー。
原作コミックの印象的なエピソードや名場面の表紙絵が並び、『ARIA』の歴史を振り返ることができます。また、天野こずえが描きおろしたDVDボックスやBlu-rayボックスも展示されており、うっとりすること間違いなしのゾーン。
　　

原作コーナーの次は、TVシリーズの展示がスタート。1作目となる『The ANIMATION』の展示が並びます。佐藤順一監督による企画立ち上げ当時の意気込みが伝わる制作メモや、キャストオーディションで使用された原稿が紹介され、さらに名台詞と場面写真を展示。DVDジャケットの版権原画など貴重な資料が並びます。アニメシリーズ2作目『The NATURAL』、『The OVA ～ARIETTA～』、『The ORIGINATION』と展示が続き、『The ANIMATION』同様、佐藤監督による貴重な制作メモ、名台詞と名場面がこれでもかと並ぶ展示に、ファンは涙腺が緩むこと確実です。実際に使用されたアフレコ台本も展示され、佐藤監督の収録当時の書き込みをご覧いただけます。

そして、“蒼のカーテンコール”の幕開けを飾った完全新作アニメーション『ARIA The AVVENIRE』の展示がお目見えします。名台詞と場面写真だけでなく、美麗イラストが印象的なパンフレットの表紙絵に、本編原画が展示されています。続く今年3月に公開された“蒼のカーテンコール”第二章『ARIA The CREPUSCOLO』では、キャラクター設定画や原画ボード、キャラクターデザイン・総作画監督を務めた伊東葉子によるメインビジュアルのイメージ画やラフなど貴重な資料が展示されています。
さらに、描きおろし催事キービジュアルのキャラクターパネルも展示を彩ります。そして今回、アニメの設定資料を元に、初めてARIAカンパニーのミニチュアも制作されました。一部立体再現困難と言われていました、ARIAカンパニーの建物を忠実に再現。灯里達が生活するARIAカンパニーの様子をご想像いただけます。

展示の内容を一足先に体験した佐藤順一監督は「予想を超える豪華さにビックリしました！ARIAの歴史がそのまま展示されているので、懐かしい気持ちになりますね。」とコメントし、太鼓判を押した。

公式展示会「ARIA The MEMORIA ～ネオ・ヴェネツィア国際映画祭～」
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