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ARIA The BENEDIZIONEARIA The CREPUSCOLOARIA The CREPUSCOLO
2021-09-07

『ARIA The CREPUSCOLO』Blu-ray発売記念オンラインイベント オフィシャルレポートが到着!

『ARIA The CREPUSCOLO』Blu-rayの発売を記念し、8月29日(日)にオンラインにてイベントが開催されました。

視聴者数は約2700人!ゆったりとした雰囲気で『ARIA』らしさ全開で始まりました。

出演者はアリス・キャロル役の広橋涼、アテナ・グローリィ役の佐藤利奈、アーニャ・ドストエフスカヤ役の茅野愛衣、本作の総監督を務めた佐藤順一、ARIA好きを公言している<恥ずかしいセリフ大好き>な檜山沙耶が司会を務め、本作の魅力についてたっぷりと語りました。

最初のトークは『ARIA The CREPUSCOLO』に収録された特典のお話

映像特典である「再現!その オレンジのアフレコは…(アフレコ再現風景)」の収録現場と同じ会場ということもあり、まずはアフレコ再現する際に開催された、まぁ社長オーディションの話や、演じる際の癖の話からスタート。

※アフレコ再現風景において出演シーン以外のキャラクターを演じるにあたり、まぁ社長を演じたキャスト陣の評価を佐藤総監督が行った

封入特典のブックレットでは先輩たち(アリシア、晃、アテナを演じたキャスト陣)3人の座談会が収録されており、それを読んだ茅野さんは「想いが溢れててじんわりきちゃいました」とコメントしました。

その後、キャストコメンタリーとスタッフコメンタリーの違いの話で盛り上がり、スタッフコメンタリーに佐藤総監督が参加していないので、急遽佐藤総監督による1日限りの生コメンタリーの開催が決まりました!

佐藤総監督による生コメンタリー

佐藤総監督より印象的なシーン厳選して頂き、生コメンタリーを開催!

まず1つ目はベファーナのシーン。

「TVの時もやりたいなというお話もあったんですけど、TVではやっていないんですよね。今回天野先生がCREPUSCOLO用に描いて頂いたネタに合わせて入れさせて頂いた」当時やらなかった理由は「シャボン玉にろうそくが入っている描写が当時は綺麗に出来るかな?」と綺麗ではないと成立しないシーンに二の足を踏んでいたことを明かしました。

今の技術だからこそ表現が可能なシーンです!

 

2つ目はフェニーチェ劇場のシーン。

「魅入って喋り忘れるんだよね」と一同納得のこちらのシーンは、オーケストラの音源と河井英里さんの謳がミックスされていないデータがあったことで実現したそう。

まさにARIAの奇蹟ですね。

 

その話を受け、檜山さんは「この場に入れることが幸せすぎて、夢を見ているんじゃないかなと…」と話し、佐藤総監督がすかさず「恥ずかしいセリフ禁止!」とコメントした。

視聴者の皆さんもコメントで「恥ずかしいセリフ禁止!」と檜山さんの代わりにツッコミを入れて頂きました。

そんな中、なんと『#ARIAオンラインイベント』がTwitterトレンド3位という速報が。

皆様、ありがとうございます!

2位と1位が気になる広橋さんに、2位『#焼肉の部位』1位『#甲子園決勝』と伝えると「気になるー!!」と興奮気味。

茅野さんが「呟かなきゃですね」とコメントすると佐藤さんが自身の携帯を取り出し、「涼ちゃんが呟くんだよ」と広橋さんに携帯を渡し、広橋さんが呟くことに。

イベント開催日が8月29日のため、2位の『#焼肉の部位』(8(焼き)29(肉))が気になる登壇者たち。茅野さんが「ハラミとか、シンシンとか、ランボソとか…」と囁くと、広橋さんは呟く内容を決めたようで投稿を行いました。

その呟きは、是非佐藤さんのTwitterをご確認ください♪

 

オレンジぷらねっと団結企画

業界売上1位のオレンジぷらねっと。チームワークや絆の集大成をご披露頂き、佐藤総監督の○×ボタンによりチャレンジ成功or失敗をジャッジする企画です。

 

チャレンジ企画は「オレンジぷらねっとは以心伝心!」

3人の意思疎通力を試されるこの企画は、「テーマ」に対して答えや考えを3人でうまく合わせられるか?をチャレンジして頂きます。

<白くて丸いものといえば?>というテーマに対して3人の答えは…

広橋「しらたま」佐藤「もちもちぽんぽん」茅野「もちもちぽんぽん」とチャレンジ失敗…。

この後2問連続で失敗し、3問目は飛び級問題。

3人が個性を出せたらクリアというルールで、見事クリアしました。

 

今夜限り!みらくるな生朗読

イベント後半はBlu-rayパッケージに封入された新作ドラマCDに収録されているNavigation.2「その 迷えるまぁ社長の行方は…」の生朗読コーナーへ。

穏やかな朝、目が覚めると突然オレンジぷらねっとを脱走してしまったまぁ社長。まぁ社長の見た夢の秘密を追って、アリスとアテナとアーニャがまぁ社長を追いかけた先に見たものとは?というストーリー。

アリア社長は佐藤総監督、まぁ社長は檜山さんが演じるという初の試みで生朗読がスタートしました。

幕間映像が明けるとアリア社長を演じるためARIAカンパニーの帽子と胸リボンを身に着けた佐藤総監督の姿が。(なんと私物です!)

今回初めての『ARIA The CREPUSCOLO』での生朗読、心地よい音楽が始まり会場は一気にネオ・ヴェネツィアに。アーニャのナレーション、アリスのタイトルコールから朗読がスタートしました。

アリスとアーニャの会話が展開されたあと、寝起きのアテナが登場し、まるでそこにアテナがいるかのようなゆったりとした(ぼーーーーーっとした)雰囲気に。オレンジぷらねっと3人の日常で起きているであろう話や、アテナはアリスに、アリスはアーニャに抱いている大切な想いを打ち明けたり、アリスとアーニャの息ぴったりな台詞が再現されていきます。

オレンジぷらねっと3人で、脱走したまぁ社長を探しにARIAカンパニーに向かい、まぁ社長をバナナで呼び出そうとしていたら「ぷい!ぷぷいぷい?!」と佐藤総監督演じるアリア社長が登場。

その後、いつものアリア社長とまぁ社長のやりとりがあり…まぁ社長の見た夢が、悪い夢ではなくいっぱいの大好きで出来ていたことが分かり幸せ上手なまぁ社長を微笑ましく見守る皆でした。

生朗読終了後、まぁ社長を初めて演じた檜山さんは「すごく緊張したんですけど優しく迎えてくださって」と感無量の様子。

それぞれのキャラクターのクセや、感情を声だけで演じ、キャラクターへの想いの強さを感じました。

 

その サプライズなとうがらしは…

生朗読終了後、突然のサプライズ!

『ARIA The CREPUSCOLO』に続き、2021年12月3日公開『ARIA The BENEDIZIONE』でも音楽演出を務める佐藤恭野さん(なんと本イベントでも音楽演出を担当頂いておりました)が前日に還暦のお誕生日を迎え、ARIAキャスト・スタッフ一同よりお祝いをしました。

同じく8月28日はアイちゃん、水橋かおりさんのお誕生日でしたね。おめでとうございます!

 

そして赤いもの繋がりで『ARIA The BENEDIZIONE』の話になる自由なオレンジぷらねっと。

エンディングでは茅野さん、佐藤さん、広橋さん、佐藤総監督の順番で視聴者の皆様へご挨拶を行いました。

茅野「このメンバーでまたこうやってオンラインという形で…皆さんお家できっと楽しんで頂いていると思うんですけど、このゆるやかな時間を過ごすことができて本当に嬉しかったです。なんかやっぱり私達どんどん絆が強く結ばれていってる感ありませんか?(ある!ある!)回を重ねるごとに絆がよくなっていってる感じがするので、またこのオレぷらチームでもお喋りできる機会があれば嬉しいなあと思いますし、BENEDIZIONEもあるとのことなので、私達もまた作品のお話が出来ることを本当に楽しみにしていますので、ぜひまた皆さんにお会いできればなと思ってます。本日はありがとうございました。」

佐藤「本当に一番最初はどうしたらいいか分からなくて、戸惑いながらスタートしたんですけれども、皆さんが本当に温かく迎え入れてくださいまして、何よりも何度もオレンジのみんな(広橋さん、茅野さん)とお話できて絆を深められていること、それからえりさん(河井英里)と、とも子(川上とも子)さんに触れられていることが私にとって1番の幸せかなあと思います。皆さんからの願いの種が芽を出して花開いて…というのが自分の、明日からも頑張るぞ!という気持ちに繋がっています。皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。これからも宜しくお願いします。」

広橋「なかなか今直接会いたい人に会ったりという事ができなくて、もうちょっと難しい時期が続くようなんですけど、こうやってオンラインで同じ時間を共有できるっていいなあと、こういう機会を持てて本当にありがたいし、反応してもらうと姿は見えないけど感じられるっていうのがいいなあって思いました。このゆるゆるした楽しさで私は本当に今日すごく楽しくて元気になったので、皆さんも少しでもゆるゆると気持ちのいい時間を過ごせていたらいいなあというのが1番の願いで、さらにこの先ヴェネツィアいいねえなんて話もしたので、皆でヴェネツィアの地に行って感想を言い合って同じ刻を過ごせる未来がくるといいなあと本当に思っています。いい時間でした、ありがとうございました。」

最後に佐藤総監督が「いろんなイベントが中止になっていて思ったけど、こうやってその時その時でできる形で一緒にARIAという世界を楽しむことはできるなあと改めて思います。その時にARIAが好きな人たちが集まって楽しい時間が過ごせると分かりましたし、これからも皆とARIAを楽しめたらいいなと思っております。BENEDIZIONEもありますし、これからも皆さん宜しくお願いします。」と登壇者それぞれが作品への想いやイベントの感想を語り、檜山さんの「またネオ・ヴェネツィアでお会いしましょう!」という素敵な言葉で名残惜しまれながら終了しました。

 

イベントでも大いに盛り上がったコメンタリーやブックレットなどがたっぷりと収録、封入されたBlu-rayは絶賛発売中!

『ARIA The CREPUSCOLO』

Blu-ray発売中&デジタル配信中

価格:9,900円(税込)

発売・販売元: 松竹

©2020 天野こずえ/マッグガーデン・ARIAカンパニー

 

公式HP:https://ariacompany.net/5th/blu-ray_box.php